福島・笹木野でまた熊 午前4時目撃 市のライン、4時間後

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福島・笹木野でまた熊 午前4時目撃 市のライン、4時間後

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5日午前4時10分ごろ、福島県福島市笹木野字払川添の水田で、60代男性が水田の中を歩く体長約100センチの熊1頭を目撃した。現場は市西部体育館の近くで、2日から3日深夜まで熊が居座っていた市内笹木野の電子機器製造販売会社「OKIシンフォテック」の工場から北西に約2キロの場所にある。福島署によると人的・物的被害はなく、同署はパトカーによる警戒を強めている。市がLINE(ライン)で熊の目撃情報を発信したのは、4時間余り過ぎた午前8時44分だった。市によるとLINEを発出するためには職員が市役所本庁舎に赴く必要があるため、時間を要したという。市は笹木野地区の市吾妻支所に4日、ツキノワグマ対策本部を設置した。職員は24時間態勢で広報パトロールを行い、LINEでの情報発出は本庁舎職員が担う。現場付近の町内会や教育機関など関係者向けのメールは、目撃情報が確認できた直後に送信していた。3日深夜に熊が逃げ出したというLINEは、逃走が確認できた午後11時から7時間以上が経過した4日午前6時過ぎに通知が届いた。同日の緊急記者会見で馬場雄基市長は情報発信の遅さを認め、体制を見直すとしていた。保護者送迎で4日ぶり授業野田小、中熊被害を受け、臨時休校していた野田小と野田中は5日、保護者に送迎を求めた上で4日ぶりに通常授業を再開した。市教委は子どもの不安解消に向け、スクールカウンセラーなどの派遣を検討している。学校周辺で熊が出没した際の市教委の対応指針に基づき、保護者の送迎や引き渡しを行った。野田小によると、熊への不安や家庭の事情で登校できなかった児童が数人いたといい、オンライン授業などで個別に対応した。同校に通う女子児童2人の祖母の女性(70)は、仕事で迎えができない両親に代わり、下校時刻に合わせ孫の迎えに行った。女性は「逃げた熊がまだ近くにいるかもしれないので怖い」と話した。