前衛作家の陶芸展 甚大な被害伝える 双葉の伝承館

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前衛作家の陶芸展 甚大な被害伝える 双葉の伝承館

福島のニュース

元特攻隊員の経歴を持つ前衛陶芸家林康夫さん(98)=大阪芸術大名誉教授、京都府在住=が東日本大震災の津波を受けた被災家屋を題材に制作した陶器の作品展は、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で開かれている。10月末まで。伝承館で実施している企画展「浪江町と復興まちづくり」の一環。林さんが2018(平成30)年に浪江町を訪れた際に目の当たりにした、津波による甚大な被害を受けた住宅から着想を得て作陶した約10点を展示している。津波の衝撃で抜けた壁、行方不明者捜索の際に家の壁に記された記号などを再現し、未[み]曾[ぞ]有[う]の災害の記憶を伝えている。伝承館の1階エントランスと2階企画展示室で作品を鑑賞できる。1階は無料だが、2階は入館料が必要。時間は午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分)まで。火曜休館。問い合わせは伝承館電話0240(23)4404へ。