福島のニュース
福島県国見町は今年度、町内の小中学校や幼稚園、保育所を挙げて人権教育に取り組んでいる。町が県教委から人権教育の推進地域に指定されたことに伴い、町とともに、地域や保護者らが学校運営に参画する「国見学園コミュニティ・スクール委員会」が保幼小中一貫教育をサポートする。今後、児童生徒、保護者らが、町職員や教諭、団体、企業の代表者らで構成する同スクール委員と人権教育に基づいたテーマで意見交換する。県北中で生徒と委員の意見交換が行われた。2年生57人が参加した。「いじめをなくし、誰もが安心して生活できる学校・学級にするために―自分ができること」をテーマに意見を交わした。12グループに分かれ、生徒はいじめに遭ったときや遭わないための行動、考え方などをふせんに書き出し、委員が助言した。生徒の村上琴美さんは「どんなことがいじめのきっかけになるのか、相手を思いやる気持ちの大切さやどのように行動するかについてみんなと共有できた」と話した。グループの代表生徒らがまとめた意見を発表した。今後、コミュニティ・スクール委員の意見交換は「友達と仲良く過ごすために家庭や幼稚園でできること」「安心して生活できる学校・学級にするために」をテーマに、くにみ幼稚園や国見小で行われる。

