福島便り
ベトナムの航空会社ベトナム航空が運航する福島―ベトナム連続チャーター便の第一便が26日、福島空港に到着し、搭乗客約180人が空港関係者らの歓迎を受けた。ベトナム航空によるチャーター便の運航は2020(令和2)年以来5年ぶり。
空港の国際線到着口では空港関係者の他、福島県須賀川市のゆるきゃら「ボータン」や須賀川市職員らが搭乗客を迎え入れた。福島市のNPO法人福島青年管弦楽団のメンバー4人が「花は咲く」と「川の流れのように」を演奏し観光客を出迎えた。記念品として赤べこのキーホルダーを配布した。
チャーター便は4月15日まで計5本運航する。搭乗客らは4泊5日の日程で会津若松市の鶴ケ城や下郷町の大内宿などの他、首都圏を観光する。
当初は22日からの運航を予定していたが、機材繰りの関係で、航空会社をベトトラベル航空からベトナム航空に変更し、運航を開始した。