福島便り
福島市の桜の聖母短大食物栄養専攻2年生6人と、福島県内でスーパーを展開するいちい(本社・福島市)は共同で「からふる弁当」と「まんぷく春弁当」の2種類を商品化した。フォーズマーケット山下店で4月末まで、市内のいちい各店(鎌倉屋、ロシナンテ除く)で4月2日から5日まで販売する。
桜の聖母短大の創立70周年を祝い、からふる弁当は「桜の聖母」にちなんでサクラエビ、縁起物のサケを使用した。塩分を抑えたやさしい味に仕上げ、彩りを華やかにした。坂野井唯さんは「お花見などで食べてほしい」と話した。価格は645円(税込み)。
まんぷく春弁当は「風邪に負けない体作り」をテーマにした。ひじきやきんぴらごぼう、にしんなど低カロリーで栄養価の高い食材を使用。小池ゆあさんは「種類が多く、満足感の高い弁当を心掛けた」と述べた。価格は753円(税込み)。(県北版)