災害時における応急支援で協定締結 福島県会津若松市と全会津電気工事協同組合若松支部

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災害時における応急支援で協定締結 福島県会津若松市と全会津電気工事協同組合若松支部

福島便り


福島県会津若松市と全会津電気工事協同組合若松支部は27日、災害時における応急対策業務の支援に関する協定を締結した。災害が発生した場合、避難所となる公共施設などの電気工事に迅速に対応し、早期復旧を図る。
災害時にはライフラインの復旧として電気工事が欠かせない。同支部は45社で構成されており、市内各所の避難所などの復旧作業にきめ細かに対応する。
締結式は市役所で行われ、室井照平市長と長谷川亨支部長が協定書を交わした。室井市長が「協定を契機にさらなる地域防災力の向上に努める」と述べ、長谷川支部長が「技術と知識を生かし、一刻も早く市民に安全を届けたい」とあいさつした。成田和人副支部長が同席した。(会津版)