福島便り
福島県鏡石町地域おこし協力隊の小柳拓未さん(26)、比呂さん(27)夫妻の活動報告会は26日、町健康福祉センターほがらかんで開かれた。小柳夫妻は町内で地産地消レストラン「poco
a
poco」を運営しており、隊員としての任期終了後も町発展に尽くすことを誓った。
拓未さんは佐賀県唐津市出身で、フランス料理店で修業後、2022(令和4)年1月から協力隊として料理によるまちづくりをプロデュースしてきた。比呂さんは須賀川市出身で、都内の大学卒業後は協力隊員として拓未さんと協力しながら、6次化商品の開発や親子料理教室など食を通した地域活性化に取り組んできた。
報告会には木賊正男町長はじめ町民らが参加した。小柳夫妻はこれまでの活動を振り返りながら「店を通じて鏡石の魅力を多くの人に知ってもらえた。皆さんの協力と支援のおかげで、これからも町のために頑張りたい」と話した。(県南版)