福島便り 福島市は降霜による農作物への被害を未然に防ぐため、市防霜対策本部を設置した。5月末までの期間中、関係団体が連携し、モモやリンゴなど主要農産物の凍霜被害防止に努める。対策本部長の木幡浩市長とJAふくしま未来の伊藤壮一福島地区役員代表が市役所正面玄関に看板を設置した会議を開き、今季から新たな取り組みとして市内の農地に温度や湿度を感知するセンサーを設置し、防霜資材への点火や観測記録の自動化を進める方針を共有した。(県北版)