福島便り
大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、福島県小野町や地元行政区、町商工会などでつくる実行委員会は11~13日、18~20日の計6日間、町内の夏井川沿いで「夏井千本桜フェスタ」を開く。夏井川の両岸約5キロに咲き誇るソメイヨシノのライトアップ、各種ステージショーなどを催す。
ライトアップは2019年以来6年ぶり。11日から20日まで毎日午後6時~同9時に木々を照らす。今回初めて、町内の国指定天然記念物「諏訪神社の翁スギ媼スギ」もライトアップする。
フェスタ期間中は町観光大使や大道芸人によるショーを企画。町の特産品を販売するブースも設ける。JR磐越東線を利用した来訪者には記念品を贈る。
フェスタはアフターDCが繰り広げられる2027(令和9)年度まで毎年開く予定。実行委員会長を務める村上昭正町長は3日、福島民報社を訪れ「楽しいイベント。ぜひ多くの人に町を訪れてほしい」とPRした。西牧英一町産業振興課長が同行した。
詳細は町ホームページなどに掲載している。問い合わせは実行委(町産業振興課内)へ。