福島便り
福島市と花見山観光振興協議会は5日、花見山の景観にちなんだスイーツの販売企画を始める。市内の11事業所が桜のあんや塩糀などをふんだんに使用した計13品を開発し、花見山物産ひろばで提供する。
大型観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」に合わせ、花見山チャレンジショップとして出店する。購入者の反応をもとに中身を磨き上げ、花見山の新たな名物を確立させたい考えだ。
4日、市役所複合棟で試食会が開かれ、春らしいピンク色を基調とした和菓子や焼き菓子が並んだ。木幡浩市長や宮川千治会長、出品事業者のほか、販売に当たる学生ボランティアらが手に取り、味わいを確かめた。木幡市長は「花見山を目だけではなく、食を通じて楽しんでもらいたい」とあいさつした。
今回の販売は4月5、6、12、13各日午前9時30分から午後4時まで。5月中旬からは道の駅ふくしまでも販売する予定。
出品事業者と商品は次の通り。
清泉堂(しゃがむ土偶のレーズンサンド)、パティスリーサワダ(Hanamiyama
Ring)、松月堂菓子店(桜フィナンシェ)、中野屋菓子舗(桃源郷の想ひ出)、Piggy(春彩)、プリン工房はちまん(花見山マドレーヌ、花見山ビスコッティ)、持地&遠藤農園(桜餡の甘酒水まんじゅう)、果寿庵(花見山フロランタン)、Cafe
de
Fleur(花見山フィナンシェ、桜スコーンサンド)、Patisserie
Le
Cherien(フルール~4種のメレンゲクッキー)、空Cafe(UMAMIKOJI
SAKURA×SIO)