福島県の「林業アカデミーふくしま」に6人入講 担い手目指し決意 来年3月まで四つの柱で実践力身に付ける

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福島県の「林業アカデミーふくしま」に6人入講 担い手目指し決意 来年3月まで四つの柱で実践力身に付ける

福島便り


福島県の「林業アカデミーふくしま」の入講式は7日、郡山市の県林業研究センターで行われ、4期生6人が県の林業の担い手となる決意を新たにした。
石井清隆所長が一人一人に研修許可書と防護ヘルメットを交付し、「森を育て未来につなぐバトンを受け継いでほしい」と式辞を述べた。佐藤宏隆副知事が告辞し、西山尚利県議会議長が祝辞を贈った。研修生代表の渡辺淳さんが「感性と倫理観を身に付け、時代を先行く創造性を備えられるよう努める」と誓った。
全員が県内出身の男性で、年齢は10代1人、20代3人、30代2人。定員は満たさなかった。来年3月まで知識、技術、資格、インターンの四つの柱で実践力を身に付ける。