福島便り
福島県中小企業家同友会郡山支部の第56回献血活動は16日午前9時から午後4時まで、郡山市のビッグパレットふくしまで行われる。4月は献血協力者が減る傾向にあり、多くの協力を呼びかけている。
市、市献血推進委員会の共催。県赤十字血液センターの移動採血車3台が待機して待ち時間は少ないが、事前の申し込みでよりスムーズに献血協力ができる。骨髄バンク登録も受け付ける。
協力者には豚汁、おにぎり、たこ焼き、飲料、花の苗を贈る。県中小企業家同友会郡山支部献血委員長の伊東良員さん、副委員長の村上美恵子さん、竹内久幸さんは「献血の重要性を理解し、協力してほしい」と呼びかけた。県赤十字血液センターの篠木裕俊さん、市保健所の荒木佐和子さんが同席した。
申し込みはファクスか、メール(f-doyu@fdoyu.or.jp)で。
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献血会場には小児がんの子供たちを支援する会「そうたの部屋」のコーナーが設けられ、昆虫グッズやレモネードを販売する。収益金の一部は小児医療施設などに寄付される。
また、市内の授産施設4事業所が出店し、布製品やキーホルダーなどの小物、たまご、シフォンケーキ、パンなどを販売する。(郡山版)