「源流の郷」で春を感じて 福島県西郷村で健康ウオーキング 300人が心地よい汗

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「源流の郷」で春を感じて 福島県西郷村で健康ウオーキング 300人が心地よい汗

福島便り


第21回源流の郷観桜健康ウオーキングは12日、福島県西郷村の県総合社会福祉施設「太陽の国」を中心とした3コースで開かれた。周辺の約800本の桜はピンク色にほころび始め、県内外から訪れた約300人が散策を楽しんだ。
村のシンボルスポーツであるウオーキングの普及と、阿武隈川の源流がある西郷の魅力発信を目的に、村と村教委、福島民報社が主催した。
参加者は太陽の国交流センター前をスタート・ゴールとする7・5キロと3・5キロ、ミズバショウ自生地を往復する4キロの3コースに分かれて歩いた。源流の澄んだ空気を吸い、春の陽光をたっぷり満喫した。
開会式では高橋広志村長、秋山充司村教育長、福島民報社の浦山文夫白河支社長らがあいさつ。準備運動の後、高橋村長が号砲を鳴らして一斉にスタートした。ゴール後、完歩証と温泉割引券が贈られた。