福島便り
福島県須賀川市の花の名所・須賀川牡丹園は18日、開園式を行った。ボタンをはじめチューリップ、サクラなどの花々が来園者を出迎えている。
250年以上の歴史を誇り、牡丹園としては全国で唯一、国指定名勝に登録されている。市内で生まれた「希望の光」や「須賀川の微笑」など約290種、約7千本のボタンが約10ヘクタールの敷地に植えられている。
案内役などを務める須賀川ふるさとガイドの担当者によると、4月末から5月初旬が見頃という。大型連休中は和傘アートの展示や和太鼓演奏、須賀川桐陽高校書道部による書道パフォーマンスなどの多彩な企画が予定されている。
入園料は高校生以上が600円、小中学生が300円。開園時間は午前8時30分から午後5時まで。
問い合わせは須賀川牡丹園保勝会へ。