福島便り
鶴沼川沿いの約1・5キロの見事な桜並木が見頃を迎え、訪れた人が福島県会津坂下町の春を楽しんでいる。
地元住民らでつくる「ばんげ桜オーナーの会」が25年ほど前に植え始め、約120本を大切に育ててきた。愛情を込めて作り上げた名所をより広く知ってもらおうと愛称を公募したところ、「鶴沼さくら・こみち」に決定。新たな名前とともに桜並木の魅力などを発信している。
町によると、見頃は1週間ほど続く見通し。【アクセス】JR只見線会津坂下駅から車で約3分。磐越自動車道新鶴スマートインターチェンジ(IC)から車で約5分。