福島便り
福島県天栄村観光商業協同組合は村で採れたマカを使用した新商品「食べる天栄マカラー油」と「食べる天栄マカオリーブオイルハラペーニョ」を開発した。マカの魅力を広めようとマカフェスティバルを27日まで村内の道の駅などで開き、販売する。
同組合はマカ使った6次化商品の開発を2019(令和元)年から取り組んでいる。郡山市の老舗漬物店小田原屋の協力を得て、3年ぶりに新商品を発売した。
マカラー油はハバネロの辛味とオニオンフライチップの香ばしさが食欲をそそる。マカオリーブオイルハラペーニョはパスタやサラダとの相性が抜群。価格はどちらも110グラム入りで880円(税込み)。
マカフェスティバルは道の駅羽鳥湖高原(天栄村)、道の駅季の里天栄(同)、道の駅あいづ湯川・会津坂下(湯川村)で催され、天栄村内の道の駅では期間限定でマカソフトクリーム(税込み450円)を販売する。
道の駅羽鳥湖高原の星明広駅長は「商品を手に取ってもらい、マカの魅力を知ってほしい」とPRした。(ワイド版)