福島便り
バレーボールの大同生命SVリーグ女子の福島デンソーエアリービーズは19日、福島県郡山市の宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)で埼玉上尾メディックスとのプレーオフ(PO)準々決勝第2戦に臨み、フルセットの末に3―2で逆転勝ちした。2連勝で準決勝進出を決めた。
レギュラーシーズン(RS)4位のデンソーは同5位の埼玉上尾に1―2とリードされた。第4セットを取り返すと、最終セットは相手のマッチポイントを3度防ぎ、19―17で振り切った。
SVリーグではホーム戦過去最多の2107人が来場し、声援を送り続けた。
POは2戦先勝方式のトーナメントで8チームが臨んでいる。25日から始まる準決勝で、デンソーは大阪マーヴェラス(RS1位)―Astemo(同8位)の勝者と対戦する。19日の第1戦は大阪Mが3―0で勝利した。