福島市の詩人和合さんと「遠足」 NPOはるなか 会津若松で桜眺める

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福島市の詩人和合さんと「遠足」 NPOはるなか 会津若松で桜眺める

福島便り


福島県会津若松市のNPO法人「はるなか」は19日、福島市の詩人和合亮一さんと共に会津の自然や歴史、文化を学ぶイベント「和合亮一さんと歩く
おとなの遠足」を始めた。初回は「桜」をテーマに、参加者が市内の小田山を巡り、桜を鑑賞しながら歴史や文化に触れた。
はるなかは、会津藩の財政を再建した名家老田中玄宰にならい、地域活性化などに取り組んでいる。今年度、法人設立20周年を記念して企画した。県内から約20人が参加した。佐藤光信顧問や川延安直理事長らが会津藩とゆかりの深い小田山や当時植えられた桜の歴史を説明。山頂では、遺言で鶴ケ城と日新館の見える場所に建てられた玄宰の墓を参拝した。和合さんが「はるなか」と題した詩を朗読し、思いを語った。
引き続き、参加者を募集している。






「和合亮一さんと歩く
おとなの遠足」で和合さんが感じた会津の魅力や体験での思いは5月4日、福島民報オンライン新聞「サンデーMINPO」で紹介する。