福島便り
福島県飯舘村伊丹沢の会田征男さん(80)、ツタ枝さん(78)夫妻が1998(平成10)年から、自宅の桑畑に桜の苗木を植樹してきた。ソメイヨシノやオオヤマザクラなど合わせて約3千本が咲き誇り、山里を薄紅色に染めている。
2人は東京電力福島第1原発事故による避難後も樹木の手入れを欠かさなかったという。帰還後も「村民らが集える場所にしたい」との願いを込めて、ボランティアと共に管理を続けている。【アクセス】飯舘村役場から車で約5分
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https://www.youtube.com/watch?v=vOUupZP8qkk