5月17、18日「巨木を語ろう全国フォーラム」 基調講演など催し多彩 実行委会合で概要確認(福島県広野町)

  • [エリア] 広野町
5月17、18日「巨木を語ろう全国フォーラム」 基調講演など催し多彩 実行委会合で概要確認(福島県広野町)

福島便り


5月17、18の両日に広野町で開かれる「巨木を語ろう全国フォーラム福島・広野大会」は「震災を乗り越え
千年後の未来へおくる巨木」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションを繰り広げる。22日に町役場で開いた実行委員会の第3回会合で概要を確認した。
大会は実行委員会の主催、全国巨樹・巨木林の会、国土緑化推進機構、町の共催。町制施行85周年記念事業の一環として開催する。
初日は午後1時30分から町中央体育館でフォーラムを開く。宮城大教授・福島大客員教授の小沢晴司さんが「震災14年
福島の森は何を見てきたか」と題して基調講演する。パネルディスカッションは小沢さんがコーディネーターを務め、NPO法人環境リレーションズ研究所の鈴木敦子理事長、NPO法人県もりの案内人の会の小松雅喜代表理事、NPO法人浅見川ゆめ会議の阿部孝男副理事長、町観光協会の鈴木正範会長が意見を交わす。
実行委員長の遠藤智町長が大会宣言を行う。終了後に交流会を催す。最終日は町内の巨木や観光名所を巡るツアーを実施する。
会合では遠藤町長が「緑豊かな美しい里山の魅力を全国に発信したい」と誓った。





実行委員会は17日のフォーラムへの参加者を5月9日まで募っている。入場無料。(相双版)