鵜ノ尾岬駐車場に色とりどりの花を ふるさと相馬を愛する会が植栽 福島県相馬市

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鵜ノ尾岬駐車場に色とりどりの花を ふるさと相馬を愛する会が植栽 福島県相馬市

福島便り


ふるさと相馬を愛する会は19日、福島県相馬市の鵜ノ尾岬の駐車場で春の植栽事業に取り組んだ。
毎年2回実施している。会員ら22人が参加した。駐車場近くに「ふるさと相馬歌碑」があり、隣には花壇が設置されている。2021(令和3)年と2022年の福島県沖地震の影響で手入れできなかったが、昨年12月に死去した前会長の渡辺満洲さんと、2020年8月に亡くなった妻の利子さんの冥福を祈る目的で植栽を再開した。
鈴木博会長が「天国の渡辺会長に届くよう、きれいに保っていこう」とあいさつした。会員がナデシコ、ペチュニア、マリーゴールドの苗を植えた。ともに会員の只野和子さんと岡崎明義さん、只野さんのオカリナ教室の生徒がオカリナとフルートで「ふるさと相馬」を演奏した。
引き続き、松川浦環境公園に移動し、花々を植栽した。(相双版)