福島県南会津町・会津田島ふれあいステーションプラザ リニューアルオープン 「地域の魅力伝えたい」 地酒など提供

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福島県南会津町・会津田島ふれあいステーションプラザ リニューアルオープン 「地域の魅力伝えたい」 地酒など提供

福島便り


会津鉄道・会津田島駅にある福島県南会津町の会津田島ふれあいステーションプラザが26日、リニューアルオープンした。1階の物販店と2階の食堂が生まれ変わった。
プラザは町有施設で、指定管理者が会津鉄道となった。2階の「はいっと食堂」は昨年度で閉館した会津田島祇園会館でレストランを運営していたNPO法人はいっとが担う。ソースカツ丼やカレーライス、ラーメンなどを提供する。
5月9日までは午前11時から午後2時30分まで営業し、10日以降は午後8時まで店を開ける。NPOの有賀伸一さんは「祇園会館の味を地元の人たちに楽しんでもらいたい。手軽に食事ができる店にする」と話した。
1階の物販店は「駅の店やまびこ」となった。地酒や古里の特産品を扱い、駅の利用者に地域の魅力を伝える。駅構内にあった自動販売機「銘酒蔵」を移した。南会津町の4蔵元の地酒を有料で試飲できる。
オープン記念イベントが26、27の両日に駅前で開かれた。郷土料理「しんごろう」などを販売し、町の観光大使「んだべぇ」が花を添えた。(会津版)