福島便り 福島県湯川村の勝常寺で28日、県重要無形文化財に指定されている「勝常念仏踊り」が奉納された。先祖を供養し、家内安全や五穀豊穣を願う恒例の祭礼で、毎年同日に行われている。村内の勝常念仏踊り保存会(斎藤信一郎会長)の会員と勝常小の4~6年生合わせて約40人が笛や太鼓の演奏と踊りを披露した。多くの地域住民や観光客が訪れ、伝統文化に触れていた。