福島便り
福島民報社は30日、「ふくしまドアプロジェクト(ドアプロ)」をスタートさせる。まず、ホームページ(HP)を立ち上げる。大学生らが福島県を離れている時期も県内の情報に継続的に触れる機会をつくり、いつか福島に戻って挑戦したいと思ってもらえる環境を整える。
HPでは「ふくしまドアプロジェクトとは」「ふくしまのニュース」「つながる」「たべる」のカテゴリを最初に設ける。今後、HPをさらに充実させ、「はたらく」「あそぶ」「くらし」「ふくしま便り」など魅力ある情報を発信する。若者向けのプレゼント企画も検討する。
ドアプロは、スマートフォンやパソコンをドアに見立てて「そのドアを開ければ、いつでも、どこでも福島とつながる」がテーマ。県内企業の取り組みや起業人の思いをはじめ、地域の話題、食の情報などを発信する。同じ思いの団体などと連携した企画やイベントなども模索する。
ふくしまドアプロジェクトのHPはQRコードまたはURL(https://fukushima-doorproject.jp/)からアクセスできる。
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福島民報社は「ふくしまドアプロジェクト」のサイトをより良い内容にするための意見を募る。意見を寄せた人から抽選で20人に「伝次郎スポーツタオル」か「Amazon(アマゾン)ギフト券500円分」を贈る。
氏名、郵便番号、住所、年齢、職業、ドアプロへの意見、希望するプレゼントを記載し、メールアドレス(mirai@fukushima-minpo.co.jp)に送る。当選の発表はプレゼントの発送をもって代える。