福島便り 福島県伊達市梁川町の梁川八幡神社にフクロウの幼鳥が姿を現している。5日は早朝から、巣穴を出た体長30センチほどの幼鳥1羽が地元住民や写真愛好家らに愛らしい姿を見せていた。神社本殿を大改修した2019年以降、7年連続で確認された。境内北側のケヤキの木に巣穴があり、「幸運を招く鳥」としてマスコット的な存在となっている。2羽いると見られており、宮司の関根誠さん(73)は「静かに見守っていきたい」と話している。