工事の安全祈り着工 2026年4月に共学小中一貫校 桜の聖母中新校舎 1月下旬に完成予定(福島市)

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工事の安全祈り着工 2026年4月に共学小中一貫校 桜の聖母中新校舎 1月下旬に完成予定(福島市)

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2026(令和8)年4月に小中一貫校として開校する桜の聖母中の新校舎着工式は10日、福島県福島市花園町の桜の聖母小グラウンドで行われ、学校関係者が工事の安全を祈った。
運営する学校法人コングレガシオン・ド・ノートルダムは、児童・生徒数の減少や中学校校舎の老朽化などを受け、市内野田町の中学校を小学校のある花園町に移転し、男女共学の小中一貫校とする。新校舎は木造2階建てで延べ床面積は約1340平方メートル。来年1月下旬の完成を見込んでいる。
着工式はキリスト教カトリック式で行われ、約60人が出席した。桜の聖母中2年の猿田まゆさんが聖書を朗読し、桜の聖母小6年の小林皇喜さんらが新校舎で充実した生活が送れるよう祈願した。法人の西内みなみ理事長らがくわ入れし、工事の安全を願った。西内理事長は「地域から必要とされる学校として子どもたちを迎えたい」とあいさつした。(県北版)