福島のニュース
福島市の新規就農者激励会は12日、市民センターで開かれた。2025(令和7)年度に就農した53人の新たなスタートにエールを送った。
市とJAふくしま未来の主催。木幡浩市長が「みなさんと農業の未来を切り開いていきたい」と励まし、同JAの佐久間英明専務が「取り巻く環境は厳しいが生産量を維持していきたい」と話した。
出席した9人が一人ずつ抱負を述べた。
市によると、新規就農者の統計を開始した1975(昭和50)年度以降、2025年度の人数は過去2番目に多かった。直近の推移は2020年度が42人、2021年度が28人、2022年度が41人、2023年度が46人、2024年度が69人となっている。(県北版)