イチゴジェラート共同開発 磐城桜が丘高家庭クラブ、マルト、木村ミルクプラント 福島県いわき市

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イチゴジェラート共同開発 磐城桜が丘高家庭クラブ、マルト、木村ミルクプラント 福島県いわき市

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福島県いわき市の磐城桜が丘高家庭クラブと、市内や茨城県でスーパーなどを展開するマルト(いわき市)、乳製品製造・販売を手掛ける木村ミルクプラント(同)は共同で、いわき産イチゴを使ったジェラートの開発に取り組む。15日、同校でキックオフの会合がスタートした。
6月29日に同校の学園祭で試験販売し、7月中旬ごろにマルト各店で発売する予定。
15日は、マルトや木村ミルクプラントの関係者らが同校を訪れた。ジェラートの製造を担う木村ミルクプラントの木村俊太郎製造部課長が「皆さんの素晴らしいアイデアを最大限に反映したい」とあいさつし、同社が現在販売しているミルクジェラートを生徒に試食してもらった。
生徒らは、ジェラートにどのぐらいの割合でイチゴを加えるかななど、味のバランスについて話し合った。学園祭までに複数回会合を開き、商品名やパッケージデザインなどを決定する。
クラブ会長の渡辺れのさん(3年)は「地元食材の魅力を発信できるようなジェラートにしたい」と思いを語った。(いわき版)