福島のニュース
9月に開催される自転車のふくしま復興サイクルシリーズ「ツール・ド・ふくしま2025」のサイクリング部門は、「ふくしま復興ライド120」「いわき浜海道ライド70」「ならはホープライド40」の3コースが設けられる。8月24日まで参加者を募っている。
サイクリング部門は、タイム計測や交通規制がなく、交通ルールを順守して走る。各コースとも美しい風景を楽しみながら東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を肌で感じられる。コースの各所に「エイドステーション」を設け、「常磐もの」や特産品など地域色豊かな食を振る舞う。各コースの概要は【下記】の通り。大会ホームページから専用サイトにアクセスして申し込む。
ツール・ド・ふくしま2025は福島民報社、一般社団法人みんぽうスポーツ・文化コミッションが浜通りなどの15市町村と連携して開催する。サイクリング部門は県サイクリング協会が主管する。
問い合わせは大会事務局の福島民報社事業局
電話024(531)4171(平日午前10時~午後5時)へ。◆「ふくしま復興ライド120」難易度★★★★(走行距離124.4キロ、獲得標高2047メートル)9月6日午前8時出発。スタート・ゴール地点は天神岬スポーツ公園(楢葉町)。富岡町、川内村、いわき市、広野町を巡る。川内村のいわなの郷で昼食を味わう。対象は中学生以上、定員は300人。参加費は一般(高校生以上)9千円、中学生4千円。◆「いわき浜海道ライド70」難易度★★★(走行距離72.5キロ、獲得標高1027メートル)9月6日午前8時30分出発。スタート・ゴール地点は天神岬スポーツ公園。広野町からいわき市に入り、いわき新舞子ハイツで昼食を楽しむ。対象は小学4年生以上、定員は400人。参加費は一般(高校生以上)6千円、中学生4千円、小学生(保護者同伴が必要で2人分)8千円。◆「ならはホープライド40」難易度★★(走行距離41.5キロ、獲得標高832メートル)9月7日午前8時出発。天神岬スポーツ公園をスタート・ゴール地点とし、木戸ダムなど楢葉町内を巡る。昼食はゴール後。対象は小学4年生以上、定員は200人。参加費は一般(高校生以上)3千円、中学生2千円、小学生(保護者同伴が必要で2人分)4千円。※コースは一部変更する場合がある