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日本モンゴル友好ハッピー協会(会長・弓田八平弓田建設社長)は14日、福島県会津若松市の弓田建設倉庫で、モンゴルの子どもたちに贈るランドセルなどの梱包作業に取り組んだ。
今年で12回目。会員ら約20人が参加した。市内の小中学校や企業から寄せられた中古のランドセル234個、市内に工場を置くランドセル製造「羅羅屋」から寄付された新品36点を箱詰めした。羅羅屋の社員が検品した。リコーダーや鍵盤ハーモニカ、文房具も用意した。
弓田会長は「モンゴルの子どもたちが楽しみに待っている。多くの人の協力で活動が成り立ち、感謝している」と話した。ランドセルなどは今月中に発送し、現地の新学期を迎える9月を前にモンゴルに届けられる。
現地の赤十字社を通じて寄贈する車イス22台も梱包した。
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弓田会長はランドセル寄贈などの支援活動が評価され、モンゴル政府から外国人に贈られる最高位の勲章「北極星勲章」を4月に受けた。(会津版)