自慢の福島県産酒味わう 37蔵元の117銘柄並ぶ 郡山市で県酒造組合「美酒めぐり~初夏の宴~」

  • [エリア] 郡山市
自慢の福島県産酒味わう 37蔵元の117銘柄並ぶ 郡山市で県酒造組合「美酒めぐり~初夏の宴~」

福島のニュース


福島県酒造組合の「ふくしま美酒めぐり~初夏の宴~」は19日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開かれた。参加者は各蔵元自慢の酒に舌鼓を打った。
昨年までの「春の新酒まつり」から名称を変えて開催し、37蔵元の117銘柄が並んだ。日本酒愛好家約160人が来場し、各蔵のブースを回って酒の風味や香りを楽しんでいた。
開会式で県酒造組合の渡部謙一会長は「21日の全国新酒鑑評会を控えドキドキ、ワクワクしている」と心境を語りつつ「本日は楽しいひとときを過ごし、福島の日本酒をより好きになってほしい」とあいさつした。県春季鑑評会で知事賞に輝いた千駒酒造の桜井慶社長や松崎酒造の松崎淳一代表取締役らが登壇し、受賞の喜びを語った。桜井社長の発声で乾杯し、参加者は思い思いに日本酒を堪能した。