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福島県は6月1日から、熱中症対策として県民が一時的に暑さをしのげるスポット「ふくしま涼み処」の運用を開始する。開設は9月までの予定で、今年は県内の公共施設や商業施設などに1372カ所(19日現在)を設ける。昨年より70カ所多い。対象施設には目印となるのぼりやポスターを掲示し、利用を促す。県が19日、発表した。
ふくしま涼み処は、熱中症が心配される気温の高い日に県民が一時的に利用でき、冷房設備や椅子などを備えた施設。県の協力依頼に応じた県内の公共・商業施設などに設定されている。暑さの状況に応じて開設期間を延長する場合もある。
登録施設の情報は、5月末に県のホームページで公開する。