福島のニュース
東京・日本橋にある福島県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)」は20日、来館者が累計で400万人を突破した。
400万人目となったのは西東京市の竹縄美穂さん(74)、東京都中央区の関口直美さん(64)、西東京市の西村初さん(92)のグループ。3カ月に1回は来館している常連で、この日も昼食後に日本酒を味わおうと立ち寄ったという。大橋和之館長が竹縄さんらに記念品の県内で使える宿泊券4万円分と県ブランド米「福、笑い」(4キロ詰め合わせ)を贈った。
竹縄さんは「福島県は好きな県の一つで、日本酒やラーメンがおいしい。温泉も好きで年1回は福島を旅行している。また行きたい」と笑顔で話した。
ミデッテは2014(平成26)年4月にオープン。コロナ禍で一時来館者は減少したが、現在はコロナ禍前に近い水準の年間35万人程度が訪れている。大橋館長は「多くの人に福島の産品の良さを知ってもらい、ぜひ福島に足を運んでもらいたい」と話した。■31日、6月1日
大感謝フェア
ミデッテは来館者数400万人達成を祝い、31日と6月1日に大感謝フェアを催す。
買い物ポイントが2倍になり、各日で先着40人に県産米パックご飯を贈る。2千円以上の購入者には先着30人に記念品を贈呈する。べこの乳ソフトクリームと日本酒3種飲み比べセットを通常価格よりも安く提供する。