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郷土料理や民話を楽しむことができる福島県大玉村の「森の民話茶屋」は24日午前10時30分、冬季休業を終えて営業再開する。スタッフが施設の清掃や花壇の整備に取り組み、営業再開に向けて準備を進めている。
同茶屋は、スタッフが手作りしている「森の民話茶屋お膳」(1300円)が看板メニューだ。村産のコシヒカリを使ったおにぎりやソバ豆腐、いかにんじんなどを味わうことができる。お膳など提供するメニューは数量限定のため、事前予約が必要。このほか、希望者は動画や音声に収録した県内に伝わる民話を視聴することができる。
同茶屋は同日、オープンセレモニーを行い、餅まきや同茶屋の食事券などが当たる抽選会を開く予定。
営業日は11月中旬ごろまでの土、日曜日。時間は午前10時30分から午後2時30分。12人以上の予約で平日営業も行う。(郡山版)