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バスケットボールのりそなBリーグ2部(B2)東地区の福島ファイヤーボンズの関係者は21日、福島県郡山市役所を訪れ、椎根健雄市長に来季の飛躍を誓った。
ボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントの西田創社長は、地区最下位で終えた今季を「けが人をリカバリーできる体制に大きな課題を残した」と振り返った。売上高が約8億4200万円の見込みで過去最高となったことや、宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)の改修終了に触れ、「競技文化を地域に浸透させ、飛躍するシーズンにする」と抱負を語った。
林翔太郎主将はリーグの新たな最上位カテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」参入に向け、「より一層チーム一丸となって戦う」と決意を新たにした。
椎根市長は「バスケットボールの文化がどんどん郡山で育ってきている」とし、クラブと共にスポーツを通した地域活性に注力する考えを示した。(郡山版)