福島のニュース 福島県猪苗代町出身の細菌学者野口英世博士の命日祭は21日、町内の野口英世記念館生家前で営まれた。野口博士の菩提寺・長照寺の楠恭信住職が読経した。野口英世記念会の倉根一郎理事長、遺族・親戚代表の二瓶昭さんらが焼香し、博士の偉業をしのびながら冥福を祈った。野口博士は1928(昭和3)年5月21日、アフリカのガーナで黄熱病の研究中に感染し、51歳で亡くなった。(いわき版)