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福島県西会津町の大山祇神社の例大祭「大山まつり」は6月1日から30日まで、境内などで開かれる。初日は午前9時30分からオープニングセレモニーを行う。同9時45分には、「大山さゆり太鼓」が演奏する。
1200年以上の歴史がある神社で「3年続けてお参りすれば一生に一度、なじょな願いも聞きなさる(かなえてくれる)山の神様」として知られる。
期間中は神社御本社を目指すトレッキングを計5日、実施する。1、29の両日は「自然散策」、8、22の両日は「歴史探訪」、15日は「のびのび」がテーマ。事前予約で、定員は各回20人。参加費は昼食の寒ざらしそば付きで3千円。
毎週日曜の午前10時から太々神楽、毎週土曜の午前9時30分から茶会(1席500円)を催す。神社近くの「いにしえかふぇ宇陀帰」で西会津の特産品や会津大山寒ざらしそばなどを販売する。
にしあいづ観光交流協会副会長兼事務局長の大出伸男さん、にしあいづ観光クルーの落合悠さんは福島民報社を訪れ来場を呼びかけた。
25日には、クラシックカーが集まるイベント「西会津なつかしcarショー」を町内のさゆり公園で開催する。
町や自動車関連企業などでつくる実行委員会の主催。1950年式のモーリスガレージTDから2021年式のホンダNSXまで多彩な200台以上が県内外から集まる。入場料は前売り700円、当日千円。高校生以下無料。