渡辺小の児童、田植えに挑戦! 農業の大切さなど理解深める 福島県いわき市

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福島県いわき市渡辺町の渡辺小の「田んぼの学校」は23日、同校の学習田で行われ、5年生12人が田植えに挑戦した。
食べ物への感謝や農業の大切さなどについて理解を深めてもらう目的で、例年この時期に行っている。
児童は泥に足を取られながらも、地元農家などで構成する「田んぼの学校応援団」らから説明を受け、豊作を願ってもち米の品種「黄金もち」の苗を植えた。
参加した児童からは「植えるのが難しかった」「貴重な経験ができて楽しかった」などの声が上がり、笑顔の輪が広がった。
今後は、6月11日にかかし作り、7月2日にかかし立て、9月ごろに稲刈り、12月ごろに収穫祭を行う予定。(いわき版)