安心安全な水道供給誓う 福島市の水道通水100周年式典

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安心安全な水道供給誓う 福島市の水道通水100周年式典

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福島市の水道通水100周年記念式典は26日、市内のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で行われ、関係者が安心安全な水の供給を続けると誓い合った。
木幡浩市長が「将来にわたって市民が良質でおいしい水を利用できるよう努める」とあいさつした。日本水道協会の青木秀幸理事長らが祝辞を述べた。水道事業の発展に携わってきた福島地区管工事協同組合に感謝状が贈呈され、木幡市長が同組合の小林仁一理事長に手渡した。
記念動画を放映し、通水からの歩みや、現在進めている施設の耐震化、ドローンや人工知能を用いた業務効率化などの取り組みを解説した。式典終了後、元競泳選手の寺川綾さんが講演し、橘高合唱団が歌声を披露した。
市の水道は1925(大正14)年4月に供給を開始した。