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郡山駅前暴力団排除重点モデル地区暴排パトロール隊の総会は5月28日、福島県郡山市のダイワロイネットホテル郡山駅前で開かれた。発足20年を迎え、安心・安全で、明るい地域づくりに一層努めることを確認した。
同隊や郡山署から約30人が出席した。吉田保雄隊長が「今年でパトロール隊発足20年を迎えた。地域の平穏を守るため、警察官と協力して活動する」、七海暢一署長が「暴力団員数は減少傾向だが、準暴力団や匿名・流動型犯罪グループ(匿流)などが問題となっている。安心、安全に暮らせる地域を目指す」と、それぞれあいさつした。JR郡山駅周辺でのパトロールの実施や暴力団根絶県民大会への参加など、2025(令和7)年度の事業計画を確認した。
任期満了に伴う役員改選で、新隊長に名木剛範副隊長を選んだ。任期は2年。
引き続き、委嘱状交付式を行い、七海署長が名木新隊長に委嘱状を手渡した。退任する吉田前隊長には感謝状と温かい拍手が贈られた。(郡山版)