JA福島五連会長に原氏(会津よつば)内定 26日の中央会総会で正式決定

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JA福島五連の役員推薦会議は2日、福島市のJA福島ビルで開かれ、次期会長にJA会津よつば組合長の原喜代志氏(69)を内定した。26日に開くJA福島中央会総会で正式決定し、原氏は中央会長と五連会長に就く。
推薦会議には、ふくしま未来(本店・福島市)、福島さくら(同・郡山市)、夢みなみ(同・須賀川市)、会津よつば(同・会津若松市)の4組合長が委員として出席。互選により満場一致で原氏を次期会長候補に選んだ。
会議では五連・中央会副会長などの人選について原氏に一任する方針を確認した。原氏は9日に開かれる次回役員推薦会議で人事案を示し、委員の了承を得られれば、26日の中央会総会で決定する。中央会の会長と副会長はそれぞれ就任と同時に五連の会長、副会長となる。五連会長の任期は3年。
原氏は会津美里町出身。会津農林高、県農業短期大学校卒。旧JA会津みどり、合併後のJA会津よつばで常務理事を歴任した。2022(令和4)年に組合長に就き、現在2期目。
五連会長の管野啓二氏(72)は所属するJA福島さくらの理事を退いたことに伴い、26日の中央会総会で五連会長を退任する。