アパ郡山駅前（福島県郡山市）に新棟　２０２７年夏にも隣接地に　１４階建て２４０から２５０室

大手ホテルチェーンのアパグループ（東京）は、福島県郡山市の「アパホテル郡山駅前」の新棟を２０２７（令和９）年夏にも北側の隣接地にオープンさせる。１４階建てで客室は２４０～２５０室を設ける。２日、取材に明らかにした。
アパホテル郡山駅前（１０階建て、８９室）は２００８（平成２０）年に開業した。今後も幅広い客層の需要が見込まれるとして新棟建設を決めた。予定地で駐車場を運営する不動産賃貸業エリートと今後、賃貸借契約を結ぶ。１２月に着工し、２０２７年７月に完成予定。
アパグループは県内では郡山駅前の他、アパホテル福島駅前（福島市）を運営している。元谷一志社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は２０２２（令和４）年１２月に郡山駅前をリニューアルオープンした際、取材に「郡山市はさらに１棟から２棟あっていい」と新規出店を進める考えを示していた。