福島のニュース
ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、福島県内を走るJR只見線で7日、観光列車「リゾートしらかみ橅編成」が初めて運行された。ブナをイメージした色合いの車両が沿線を彩った。
秋田、青森両県を結ぶ五能線を走る人気の列車で、会津若松―只見駅間を往復した。4両編成で約120人が乗車した。
只見町の叶津川橋りょう近くのビューポイントでは、鉄道ファンがカメラを構えて待ち構えた。只見駅に到着すると地元の住民らが歓迎した。
只見線こども会議の小中学生が観光列車の誘致を提案し、沿線で署名を集めて2023(令和5)年、JR東日本や県に要望書を提出していた。