備蓄米600袋完売 福島県会津若松市のリオン・ドール会津アピオ店と滝沢店 今月中旬以降、他店でも販売予定

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備蓄米600袋完売 福島県会津若松市のリオン・ドール会津アピオ店と滝沢店 今月中旬以降、他店でも販売予定

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リオン・ドールコーポレーションは7日、福島県会津若松市のリオン・ドール会津アピオ店と滝沢店で随意契約による政府備蓄米を会津地方で初めて販売した。入荷した計600袋は完売した。
会津アピオ店では午前3時ごろから買い物客が並び始め、同9時の開店時には約180人が列を作った。1袋5キロの2022(令和4)年産米300袋を用意し、1袋税込み2139円で売った。
備蓄米の特設コーナーで笹沼一史店長らが続々と入店する客にコメを手渡した。市内の60代女性は「少しでも家計を楽にしたいと思って並んだ。手軽な価格でコメが手に入ってうれしい」と話した。
笹沼店長は「買い求め安い価格で素早くお客さまに届けられてよかった」と語った。銘柄米は依然として4千円以上の高値となっており「備蓄米放出による価格変動に期待したい」とした。
同社は今月中旬以降、他店でも備蓄米を販売する予定。(会津版)