昭和の福島市新町・新浜町の変遷を振り返る　市内のアオウゼでパネル展　２９日まで

昭和初期から中期の福島市新町・新浜町の姿を振り返るパネル展が２９日まで、市内のアオウゼで開かれている。
パネル２４枚を並べ街の変遷を伝えている。市文化財保護審議会委員を務めた故・鉄貞雄さんの著作「拓けてきた私たちの街」の中から新町と新浜町の記載を紹介し、昭和５年、１０年、３０年の両町の地図を展示して街の変化を示している。現在の新浜公園にあった旧福島地裁の様子などを当時の写真で振り返ることができる。
今年が昭和１００年に当たるのを踏まえ、アオウゼが「昭和のまちシリーズ」として企画した展示の第２弾。全６回にわたり市内の街の変遷を紹介する予定。
観覧無料。午前９時から午後９時まで。無休。問い合わせはアオウゼへ。（県北版）