企画展「延宝3年 伊達分御絵図をよむ」開催 9月8日まで福島県伊達市保原歴史文化資料館

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企画展「延宝3年 伊達分御絵図をよむ」開催 9月8日まで福島県伊達市保原歴史文化資料館

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福島県伊達市保原歴史文化資料館の企画展「延宝3年
伊達分御絵図をよむ」は9月8日まで、市保原総合公園内の同館で開かれている。
江戸時代の仙台藩第4代藩主・伊達綱村が、系図をもとに自らの先祖・伊達氏の由緒などを藩士に調べさせた。1675(延宝3)年、仙台藩士の落合勘左衛門時成と窪田権九郎の2人が県北地方を訪れ、伊達氏の旧跡などを調査した。調査内容を報告書にまとめ、桑折西山城や福島城付近などの絵図を制作した。
絵図のパネルや写真、梁川城の出土品など約90点を展示している。
入館料は大人210円、小中学生100円。時間は午前9時から午後5時まで、火曜休館。14日と8月23日にギャラリートークを開き、学芸員が展示内容を解説する。それぞれ午前10時30分からと午後2時30分から。申し込み不要。7月26日午前10時から、郷土史講座「描かれた伊達氏の旧跡―伊達分御絵図をよむ」を同公園管理事務所多目的ホールで開く。申し込みが必要で定員50人、先着順。