福島のニュース
福島市の子どもの夢を育む施設「こむこむ館」のリニューアルに向け、市民が求めるサービスや機能を洗い出す初のワークショップが同館で開催された。
市民やまちづくり関係者ら約30人が参加し、福島大の山口克彦教授が講師を務めた。
館内を見学し、グループに分かれて利点と課題を話し合った。「小学生以上の遊び場が不足している」、「スロープがなく不便」などさまざまな意見が出た。今回の意見を基に市民の要望をまとめ、実現に向けて市や民間企業が調査する。
参加した菅原幸子さん(35)は「市民の意見を聞いてもらえる良い機会だった」と話した。(県北版)