復興願い太鼓熱演　福島県郡山市でフェス　県内外１６団体が躍動感、力感あふれるパフォーマンス披露

「２０２５ふくしま太鼓フェスティバル」は１５日、福島県郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれた。県内外の１６団体が東日本大震災と東京電力福島第１原発事故からの復興を願い、躍動感と力感あふれるパフォーマンスを披露した。
福島民報社と県太鼓連盟の主催。アサヒビールの協賛、日本太鼓財団などの後援。和太鼓奏者の岩切響一さん（東京都）と葛西啓之さん（浪江町）、和太鼓グループ彩―ｓａｉ―が特別出演した。
トリを務めた和太鼓グループ彩がアンコールを受け、葛西さんと共演した。来場者から掛け声や手拍子が送られ、会場が一体となり盛り上がった。
県内からは、発足２５周年を迎えた山木屋太鼓（川俣町）や會津田島太鼓保存会（南会津町）など１３団体が出演した。