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福島市出身の作曲家古関裕而さんの功績を伝える市古関裕而記念音楽祭は8月11日午後3時から、市内のふくしん夢の音楽堂(市音楽堂)で開かれる。今月23日からチケットを発売する。
音楽祭は古関さんの野球殿堂入りを記念し、一昨年から古関さんの誕生日8月11日に開催。今回はNHK連続テレビ小説「エール」放送から5年、戦後80年にふれる。ゲストに、「エール」関係者として山藤太郎役を務めた俳優柿沢勇人さん、双子のソプラノデュオ山田姉妹(妹の山田麗さんが川野三津代役で出演)、ドラマで歌唱指導を担当したBREEZE(ブリーズ)を招く。他に福島大付属小合唱部、音楽祭スペシャルアンサンブル〝七羽ガラス〟が出演する。
「長崎の鐘」「福島行進曲」など古関メロディーに親しみ、ドラマ関係者によるトークを楽しめる。チケットは全席指定で1千円(税込み)。市音楽堂などで受け付ける。