福島県本宮市が「住みよさランキング」3年連続県内1位 子育て施設充実、交通の要衝

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東洋経済新報社が全国の都市を対象にまとめた今年の「住みよさランキング」で、福島県本宮市が3年連続県内1位となった。全国総合の順位は昨年の95位から86位に上げた。市が16日発表した。
ランキングは全国812市区を対象に「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4部門で20の指標を使って順位付けした。
本宮市は5月1日現在、14歳以下の子どもの割合が12・1%で県内13市で最も高く、生産年齢人口(15~64歳)が同2位の57・7%となっている。市は子育て施設が充実し、国道4号や東北自動車道本宮インターチェンジなど交通の要衝が点在していることなどが要因と分析している。
市政策推進課の担当者は「県外からの移住者も増えている。今後も住みやすい『福島のへそのまち
もとみや』を県内外にPRしていきたい」と語った。
県内2位は白河市(全国164位)、3位は会津若松市(同174位)だった。全国1位は福井市、2位は東京都文京区、3位は熊本県人吉市だった。